ギャッベとは
ペルシャ語で「粗い(rough)」を意味する言葉で、もともとイランの南西部の都市シラーズからさらに南、標高2000〜3000mのザグロス山脈の懐深い自然の中を遊牧していたカシュガイ遊牧⺠5部族(アマレ族・ダルシェリ族・カシュクリ族・シシブルキ族・フェルシマダン族)・ロリ族たちによって織られている毛足の長い絨毯の事です。
ギャッベに出会える特別なフェア
来店予約
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ファーハディアン・プレミアム・ギャッベ
ファーハディアン社はタブリーツを中心としたペルシャ絨毯商から始まりました。ギャッベ本来の魅力を活かしつつ、ペルシャ絨毯で培われた品質管理のもと、より洗練されたギャッベをプロデュースしています。織の技術と文化を伝承するために、優れた品質にこだわり続ける。それがファーハディアンの精神です。
世界に一枚だけのアート、ギャッベ絨毯
世界中で愛される、イランの遊牧民が織りあげるアート。
ギャッベは、イランの自然をモチーフにした独特の模様と色合いが魅力の草木染め手織り絨毯です。織り手のカシュガイ族の女性たちにとっては、自らの嫁入りの際に幸せを願って織り上げる想いの強い絨毯。そのために一人一人の想いによって、ギャッベの個性が我々に伝わってくるのです。
夏はサラッと、冬は暖かく。
プレミアムギャッベは、緑豊かなクルデスタン地方の上質な羊毛を使用しています。上質な羊毛が生み出す柔らかさ、触り心地の良さもギャッベの魅力です。特に、油分の多い縮れ毛が特徴のクルディッシュウールは、汚れにも強く、高い調質性を誇ります。
冬は暖かく、冬は寝転がってもベタつがずにサラッと。1年を通して心地よい絨毯、それがギャッベです。
肌にも優しいギャッベ。
ギャッベは上質な天然ウールをすべて草木染めしているため、科学染料や揮発性有機化合物は一切使用しておりません。敏感肌の方やアレルギーのある方にもおすすめで、お子様も安心安全です。
また、編み込みの密度が細かいためお手入れも掃除機で十分なほど簡単です。
ユノメ家具/ギャッベへの情熱とこだわり
取り扱うギャッベは、オーナーが自ら現地でセレクト。
ユノメ家具本店に並ぶギャッベは、オーナー自ら生産地であるイラン現地まで赴いてセレクト。
「本当に惚れ込んでいるからこそ、お客様に最高のギャッベを届けたい」という想いで、絨毯として質のいいもの・デザイン性が高いものを選定しています。
売り場そのものがアート展示場。ユノメ家具本店のギャッベギャラリー。
ユノメ家具本店店内にはギャッベ専用のギャラリーを設けています。総枚数約300枚の美しい絨毯が並ぶ売り場は、まるでアートギャラリー。普通の家具店やインテリアショップではみられない、壮大なギャッベギャラリーをぜひ見に来て下さい。
ギャッベ絨毯ができるまで
ギャッベを作る工程のほとんどが手作業で行われます。
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1. 紡ぐ
刈り取られたクルディッシュ羊毛は、丹念に洗われたのち、女性たちの手によって紡がれていきます。
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2. 染める
高度1800mに位置するシラーズの自社染場で草木染めされていきます。ファーハディアン社では、カラーマイスターの手によって伝統的な草木染めを守られています。
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3. 織る
カシュガイ族の女性たちが嫁入り道具として織っていたのが、本来のギャッベの姿です。色彩感覚豊かな彼女たちが、プライドを持ってひと結びずつ織り上げていきます。
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4. 洗う
テヘランの本社工房にて、地下水と石鹸のみでゴシゴシと洗い上げます。洗った後天日で干し、また洗う。プレミアムギャッベはこの作業を3〜4回繰り返すため、遊び毛が少なく、臭いもほとんどありません。
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5. 仕上げる
毛足を揃えるシャーリング、ゆがみの調整等を丹念に行い仕上げられていきます。ファーハディアンのオーナーの最終検品を通過したギャッベのみプレミアムギャッベとして流通します。
生活のなかに、アートな絨毯を。
ギャッベには様々なサイズがあり、リビングラグ・玄関マットのみならず、ベッドサイド、廊下にもおすすめです。小さなサイズは、絵画のように壁面に貼ってはいかがでしょうか。
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催事情報
イベント名 | 仙台ギャッベ展 |
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販売会社 | ユノメ家具本店 |
開催日 | 2024年9月28日(土)〜10月6日(日) ※10月1日(火)は店休日となります。 |
開催時間 | 11:00〜18:00 |
開催場所 | 〒980-0014 仙台市青葉区本町2丁目7−3 ユノメ家具本店 |
アクセス |
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